堤の出口のゴミを取り除いたらこんなに水が流れた
堤(池)の下手から湧き出る泉の方を眺めたところ
おや!水かさ増えている ナメコのほだ木が水に浸かっている
師匠を見ていると木なんて簡単に倒せると思いました。そして刃を入れればどんな木でも切れるものだと・・・
ところが実際自分で切ってみるとそんなあまいものではありません。
兎に角安全が第一。過去に作業中上から枯れ枝が頭に直撃してなくなった人や、切る位置を間違えて足をつぶした人切った人、そして倒した木を下から切って(上からだけでは木は切れない)その勢いで頭も切った人・・・ いろんな事故の例を聞きました。
どれも当たり前の事でドジな事故としか思いませんが、経験したのとしないのでは雲泥の差。
木が締めつけてチェーンが止まらないようにするにはどこから切ればよいのか、下から切る場合は頭を少し横にずらしてすぐにかわせるようにする、倒した木はどこの部分に力がかかっているのか、切った木は自分に向ってこないかなどなどなど。数えあげればきりがありません。 これも自分が経験したからわかる事で話だけ聞いたのでは何が危険なのかもわかりません。
とり止めの無い話をしてしまいましたが、楽しみが苦しみにかわらない様、安全を第一に考え理想の山小屋を完成させたいと思います。
そしてそこで、薪ストーブをかこんで採ってきたキノコで鍋をつくり旨い酒を呑む。 それを夢みながら・・・
祖父が植えた杉 これはちょうどいい太さ
倒す方向 構える位置 刃の入れ方を説明する落ちこぼれの生徒を持つ教官
さすが完璧 これくらい追い口を入れれば木は倒れる って
見ていると簡単で面白そう
続いて師匠の見本です
おっと刃が抜けない 肩に力が入りすぎ
へっぴり腰な私 でも真剣です
のこぎりの場合、木を縦に切る縦引き用のノコと横に切る横引き用のノコが有るのですが、チェーンソーの場合は横引き用の刃のみ。 そのため輪切りのときは大根を切るようにあっという間。ところが縦の場合は横の3倍も時間がかかってしまいました。
訂正! 数日後ホームセンターで縦引き用のチェーンを確認したら、ちゃんと有りました。
いろんな角度から切ってみました。
つづいて追い口を受け口よりも少し上にいれます
今度は成功 受け口は倒す方向にいれます
まずは受け口を切りますが角度が失敗でやり直し
ちょっと太めの切り株からトライ
今年は実際に伐採はせず、切り株で練習をしました。
常にケガ事故が絶えないドジな私、今度ミスをしたら命はないと思っているので、ちょっとおもしろいヘルメットはリュックの中に入れてきたもののエンジンをかけるとそんな余裕はなく真剣そのものでした。、
到着後直ぐにエンジン始動。さすが師匠 行動は早い
杉林の中央が建設予定地。下部は堤(池)
昨年(2004年5月)はじめてチェーンソーの使い方を師匠から教わりました。
今年のゴールデンウィークは家の近くにログハウスのスクールがあるので、早く実行しなければとTELをしてみました。
年に2回スクールを開催しているみたいでしたが(春と夏)、生憎連休中はやっていないとの事。 着工する前、勉強のためにどうしても行きたいと言う願望はありますが、会社を休んでまではなぁ。(あくまでもこれは自分の道楽であって仕事は仕事!)
そうなら知識は本やビデオで勉強するしかないとあきらめ、今年もチェーンソーの使い方を師匠に頼みました。
2005年5月 私のホームグランド。とにかくキノコ、山菜は豊富。ブナの新緑が美しいです。
2005年5月